APUは、魅力のある大学です。様々なプログラムがあることとか、大学のことに集中できるように(?)山の上のド田舎にあることとか、良いところはたくさんあるけど、いちばんの魅力は『人』。ありきたりの言葉に頼りましたが、本当にこんなに色んな種類の人間が凝縮されている場所は、世界中探してもそうは見つからないぜー、って思います。
はじめましての人もたくさんいると思うので、簡単にプロフィールを。
畑千歳(ハタチトセ)と申します。大学1年生の時はラクロス部のマネージャーをやりました。その後、「東アジア人権キャンプ」、という立命館と韓国の大学と共同でやっているお勉強サークルを経て、3年生はヤマト運輸との共同研究授業の後、社会に出たい欲が溢れてバイトに走りました。その後の就活も真剣にやりきって、ラストセメスターの半年間は東京でインターンシップを。4月からは株式会社インテリジェンスという会社に入ります。九州では中々知られていないけど、業界ではリクルートの次に大きな会社なんですよ。就活生はぜひエントリーしてください。笑
留学はしなかったんですけど、旅行で行ったニュージーランドは大好きです。3年の夏、向こうで老夫婦のおうちの1室を借りてぼーっと過ごした1ヶ月は、自分の思考や将来と真剣に向き合うことが出来たので、今でもすごく大切な期間だったと思っています。

そこの会社は、「行きたい!」って強く主張した人だけが営業先に連れて行ってもらえたり、早く仕事が終わらないと「もうやらなくて大丈夫」と言われたりするので、その2人のインターン生は仲間でありライバルでもありました。協調性を大切にしていた私にとっては中々の衝撃だったのですが、2人は、自分がしたい!こうしたい!と、怖気付きません。この1ヶ月でなるべく多くを吸収しようと必死なのです。24時間ずっと一緒にいたものですから、マインドセットされて、今ではだいぶ自己主張の強い人間になっています。そして、私もきっと2人に日本人との接し方、みたいなものを伝えることが出来て、だいぶ丸く、人の話を聞くようになったと思います。良いところを足して2で割ることができたかな?
ちなみに、プライベートでは会社に麻布(!)の1ルームを借りていただき、シェアして住んでいたのですが、主張が強い先輩がずっとベッド、弱い私と友人はずっとお布団でした。笑
自分は就活が始まってからも、この会社と社長の団さんにはたくさんお世話になりました。実は、卒業後に入社するインテリジェンスに出会わせてくれたのもこの会社(取引先でした)で、就職先で悩んでいた時によいアドバイスをくれたのもこの会社と団さんで、ラストセメスターの半年間、不出来な自分に長期インターンをやらせてくれたのもこの会社です。私は今のこの選択は正しいものだったと思っているのですが。APUが協定インターン先としてこの会社をとっていなかったら。インターンの講師として団さんを選んでくれていなかったら。私の今は、もっと違う方向に流れていたなと思います。

つまるところ、周りの人たちと刺激しあいながら、たくさんのことに手をだしてみましょう。人と比べなくていいです。すごいなって思う先輩や友だちもいるけど、私のやりたいことはこれだって、自分もすごいんだぜ、って自信を持てる生き方にしていきましょう。
それから、1番大切なことは、自分の頭で考えること。APUは機会をたくさん提供してくれるけど、自分で選択していかないと何も見つからず、「なんだか楽しかったー!」で終わっちゃいます。なんでこれをしているのか、自分の将来とどうリンクするのか。それを
自分で考えられたら、もう1ステップ上のAPU生になれるんじゃないかな。とか言ってみます。
APUの環境と人を十分に利用して、いろんな出会いから、いろんな考え方を吸収していってください。
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